アレクサンドラ・ゲオルギエヴナ
アレクサンドラ・ゲオルギエヴナ(ロシア語: Александра Георгиевна, ラテン文字転写: Alexandra Georgievna, 1870年8月30日 - 1891年9月24日)は、ギリシャの王女でロシアの皇族、ロシア大公妃。皇帝アレクサンドル2世の六男パーヴェル・アレクサンドロヴィチ大公の最初の妻。 生涯ギリシャ王ゲオルギオス1世とその王妃オルガの長女として、ケルキラ島で生まれた。 1889年、母の従弟のパーヴェル大公と結婚。2子をもうけた。 第2子の妊娠7ヶ月の頃、アレクサンドラは友人とモスクワ河岸を散歩中、突然ボートが彼女の方へ向かって突っ込んだ。アレクサンドラは転倒し、翌日から激痛に襲われ、男児ドミトリーを生んだ。それから6日後、アレクサンドラは急死した。 彼女の死後、パーヴェルはオリガ・カルノヴィチと貴賤結婚した。 |