アリスメンディ・ペゲロ
アリスメンディ・ペゲロ(Arismendy Peguero Thicket、1980年8月2日 ‐ )は、ドミニカ共和国・ラ・ロマーナ出身で短距離走が専門の陸上競技選手。400mで44秒92の自己ベストを持つ。2008年バレンシア世界室内選手権男子4×400mリレーの銅メダリストである。 経歴2005年8月のヘルシンキ世界選手権男子400mで初の準決勝に進出。準決勝では組2着までに入るか、組3着以下のタイム上位2名が決勝に進出できたが、結果は46秒08の組4着(全体10位)で敗退した[1]。これはルゲリン・サントスが2013年モスクワ世界選手権で決勝に進出するまで、世界選手権400mにおけるドミニカ共和国勢の最高成績だった[注 1]。 2007年8月の大阪世界選手権男子400m予選で44秒92の自己ベストをマークし、全体4位のタイムで2大会連続の準決勝に進出したが、準決勝では45秒54(組7着)とタイムを落とし敗退した[2]。 2008年3月のバレンシア世界室内選手権男子4×400mリレー決勝でドミニカ共和国チーム(ペゲロ、カルロス・サンタ、ペドロ・メヒア、ジョエル・タピア)の1走を務め、3分07秒77のドミニカ共和国記録(当時)を樹立しての銅メダル獲得に貢献した[3]。これは全ての種目を通じて、世界室内選手権でドミニカ共和国勢が獲得した初のメダルとなった[4]。。 自己ベスト記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
主要大会成績備考欄の記録は当時のもの
脚注注釈出典
外部リンク
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