アリオ八尾
アリオ八尾(アリオやお)は、大阪府八尾市に立地するセブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・クリエイトリンクが運営する複合商業施設である[2]。 概要イトーヨーカ堂と三井物産の共同出資会社であったモール・エスシー開発(現:セブン&アイ・クリエイトリンク)が新業態「アリオ」として運営する大型ショッピングセンターであり、アリオとしては5店舗目、関西地区では初の出店となる。2006年(平成18年)12月4日に営業を開始した[2]。 開業時点ではイトーヨーカドーを核店舗として160以上のテナントが出店しており[2]、地上5階建てで小売店舗面積は41,000m2である[2]。 コクヨ八尾工場跡地に建設された[3]。施設の設計・施工は竹中工務店。 核店舗はイトーヨーカドーアリオ八尾店[1]。その他の主要施設として、座席数で関西最大規模となるシネマコンプレックス・MOVIX八尾(12スクリーン・2,436席)[1][4]、トヨタ自動車とダイハツ工業の販売店5社を集めたオートモール(サービス工場併設の自動車ショールーム)がある[1]。但しオートモールに関しては、ダイハツが2018年10月9日に、大阪トヨタを除くトヨタ系販売店3社が2019年1月14日に撤退しており、残る大阪トヨタが2019年6月20日まで仮店舗で営業を行い、同日リニューアルオープンした。 最寄駅は近鉄大阪線近鉄八尾駅[1]。近隣にはかつてマイカルが運営していた八尾サティがあったがアリオ開業から2ヶ月後の2007年(平成19年)2月28日に八尾サティは撤退した。また隣接地には同じセブン&アイ・ホールディングスグループ企業であるそごう・西武が運営する西武八尾店があり、アリオ・西武・近鉄八尾駅を相互に結ぶペデストリアンデッキを設けるなどグループ内で相乗効果を狙ったが、むしろ西武の顧客がアリオに流出する逆効果となり、2017年にテナントを残して西武は撤退、LINOASに転換した[5][6]。 1Fには交通広場(ロータリー)が設けられ、路線バスやタクシー乗り場のほか、JR八尾駅、JR久宝寺駅、JR志紀駅からのバスが運行されている。 主なテナント出店テナント全店の一覧・詳細情報については公式サイト「ショップガイド」を参照。
アクセス道路
鉄道
バス1Fに「アリオ八尾バスターミナル」が設けられており、近鉄バスの運行拠点の一つとなっている他、大阪バスの路線も乗り入れている。 近鉄バス
昼間以外の時間帯はアリオ八尾には乗入れず、近くにある光町二丁目から利用することが可能。 運行経路上、アリオ八尾に乗入れない70番(藤井寺駅行き)は近鉄八尾駅前から利用することが可能。 大阪バス
運行経路上、アリオ八尾に乗入れない布施八尾線(布施駅南口行き)は近鉄八尾駅から利用することが可能。 周辺施設脚注
関連項目
外部リンク
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