アメリコ・ガジェゴ
アメリコ・ルベン・ガジェゴ(Américo Rubén Gallego, 1955年4月25日 - )は、アルゼンチン・コルドバ州モルテロス出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。ポジションはミッドフィールダー。 経歴現役時代1974年にニューウェルズ・オールドボーイズでキャリアをスタートさせる。レギュラーとしてプレーするのにそう時間はかからず、1975年にトゥーロンで行われたユースのトーナメントにアルゼンチン代表の一員として優勝を果たした。また、1978年の自国開催のFIFAワールドカップでは全ての試合に先発出場し、アルゼンチン初のW杯優勝に貢献した。その3年後、CAリーベル・プレートへ移籍。 リーベル・プレートでは、中盤でカルテットを組んでいたロケ・アルファロ、エクトル・エンリケ、クラウディオ・モレシらが攻撃に専念できるよう豊富な運動量で奔走し、チームを支えた[1]。また、キャプテンとしてコパ・リベルタドーレス、インターコンチネンタルカップ、コパ・インテラメリカーナなどクラブ史上初のタイトルを獲得した。 1988年に現役を引退。ガジェゴはプリメーラ・ディビシオンで計440試合に出場した。 引退後引退後は指導者の道を歩んだ。1994年にキャリアを終えたクラブであるリーベル・プレートにヘッドコーチとして戻り、前期リーグで優勝。その翌年、ダニエル・パサレラの下アルゼンチン代表のアシスタントコーチに就任。2000年にリーベル・プレートへ戻ると、後期リーグを勝ち取った。2002年にCAインデペンディエンテ、2004年にはニューウェルズ・オールドボーイズをそれぞれ率いて前期リーグで優勝した。 ニューウェルズ・オールドボーイズ退任後、いくつものクラブからオファーを受け、メキシコのクラブであるCDトルーカの監督に就任。2005年の前期リーグでクラブを優勝に導き、メキシコでのベストコーチと称された。2007年、家族との時間を優先するためトルーカの監督を辞任。その後もUANLティグレス、CAインデペンディエンテ、CSDコロコロなどで指揮を執った。 タイトル選手時代クラブ
代表
指導者時代
脚注
外部リンク
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