アメリカデイゴ
アメリカデイゴ(亜米利加梯梧、学名:Erythrina crista-galli)とはマメ科の落葉低木。和名はカイコウズ(海紅豆)。カイコウズの名はあまり使われず、アメリカデイゴと呼ばれることが多い。また、「アメリカデイコ」と「コ」が濁らないこともある[1]。 特徴南アメリカのブラジル原産といわれる[2]。日本には江戸時代に渡来した[2]。落葉広葉樹の低木または小高木[2]。日本では街路樹や庭木として使われる[2]。寒さに弱いため関東以南で栽培可能。葉は葉柄が長い3出複葉で互生する[2]。小葉は卵状楕円形をしている[2]。枝、葉柄、葉脈の主脈には、先の曲がった小さなとげがある[2]。花期は6 - 9月頃で、よく目立つ蝶形の赤い花を下向きに咲かせる[2]。果実は豆果で、莢の長さは10 - 15センチメートル (cm) ほどある[2]。 また、鹿児島県の県木であり[2]、アルゼンチン、ウルグアイの国花である。 脚注
参考文献
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