アミルカル・エンリケス
アミルカル・エンリケス・エスピノサ(Amílcar Henríquez Espinosa、1983年8月2日 - 2017年4月15日)は、パナマ・コロン出身の元プロサッカー選手。元パナマ代表。 同国代表の中心選手であったが、2017年4月に何者かによって殺害された。 経歴クラブ地元クラブのCDアラベ・ウニドでキャリアをスタート。コスタリカのADサンタクルセーニャを経て2009年にアトレティコ・ウイラに移籍。 2012年7月、インデペンディエンテ・メデジンに移籍[1]。一度アラベ・ウニドに復帰し[2]、再びコロンビアに渡航、2014年12月にレアル・カルタヘナと契約を結んだ[3]。しかし、2015年3月に度重なる規律違反を理由にクラブとの契約を解除させられた[4]。 2015年6月、アメリカ・デ・カリに加入[5]。2016年、再度アラベ・ウニドに復帰。 代表2005年2月、UNCAFカップのエルサルバドル戦で初キャップ。以来、レギュラーに定着し2015年6月時点でキャップ数を85まで伸ばした[6]。 2017年3月の2018 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海5次予選・アメリカ合衆国戦が最期の出場試合となった。 殺害2017年4月15日、コロンの自宅近くで何者かから銃撃され死亡した[7]。この事件で近くにいた2人も巻き込まれ、病院で手当を受けた[8]。 死亡時に所属していたCDアラベ・ウニドはエンリケスの功績を称え、エンリケスが着用していた背番号「21」を永久欠番にすると発表した[9]。 タイトル
脚注
外部リンク
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