アマリリス・サボン
アマリリス・サボン・カルメナテ(Amarilis Savón Carmenate、1974年5月13日 - )は、キューバのハバナ出身の柔道選手。 人物サボンは1992年バルセロナオリンピックでの初対戦以来、田村亮子(後の谷亮子)の最大のライバルの一人として何度も対戦してきたが、結局12戦して一度も勝てずに終わった。サボンは田村に関して冗談混じりに次のように語っていた。「彼女は路上の石ころのようなもので、私はいつもそれに躓いていたの ("She is like a stone in the street – I always tripped over her")」[1]。2001年には出産を機に階級を52kg級に上げると、大阪での世界選手権で優勝を果たすも翌年のアテネオリンピックの準決勝では、横澤由貴にラスト1秒で袖釣込腰で一本を取られて逆転負けを喫した。3位決定戦では、アルジェリアのサリマ・スアクリに巴投げで勝利し、銅メダルを獲得した。 主な戦績
52kg級での戦績
脚注
外部リンク
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