アフメド・タジュディノフ
アフメド・タジュディノフ(Akhmed Tazhudinov、ロシア語: Ахмед Магомедович Тажудинов)は、バーレーンのレスリングフリースタイルの選手。ロシアのダゲスタン出身。階級は97kg級。2023年現在、20歳とされている[1][2][3]。 来歴ロシアのダゲスタンでは、PFP最強のレスラーとみなされているオリンピック2連覇のアブドゥルラシド・サドゥラエフと同じクラブで練習を積んでいた[1][3]。国籍をバーレーンへ変更すると、2023年にアジア選手権97kg級で優勝した[1]。世界選手権では伏兵ながら、3回戦で元世界チャンピオンであるアメリカのカイル・スナイダーを11-0で圧倒すると、準々決勝ではサドゥルエフをも9-2で大きくリードした後に相手の負傷により棄権勝ちを収めた。決勝ではアゼルバイジャンのマゴメドハン・マゴメドフにフォール勝ちして優勝を果たした[1][3]。アジア大会でも優勝した[2]。2024年のパリオリンピックではバーレーンの選手として初めてとなる金メダルを獲得した[4]。 主な戦績(出典[1]) 脚注外部リンク
|