アピア (札幌市)
アピア (APIA) は、北海道札幌市中央区にある地下街[1]。JRタワーを構成する施設になっている。 概要札幌市営地下鉄さっぽろ駅と北海道旅客鉄道(JR北海道)札幌駅を結ぶエリアにあり、地下鉄南北線とJR西コンコースを結ぶ通路「ウエストアベニュー」を中心に展開する。「ウエストアベニュー」の西側は「APIA WEST」として、レストランやカフェなどの飲食店が比較的多く出店している。東側は「APIA CENTER」として、ファッションや雑貨などの専門店が比較的多く出店している。 施設全体が採光を重視しており、通路や広場に日差しが降り注ぐ設計になっている[6]。「太陽の広場」は吹き抜けになっており、地上(札幌駅前広場)には総ガラス張りのドーム(アピアドーム)がある[7]。2012年にウエストアベニューに64面(16柱に南北2面、上下2面)のデジタルサイネージ「JRタワー札幌ピラービジョン」を設置し[8]、2016年にはイーストアベニュー(木漏れ日の広場)に32面(8柱に東西南北4面)のデジタルサイネージ「JRタワー札幌ピラービジョンクロス」を設置した[9]。
沿革前身は1952年開設の「札幌ステーションデパート」であり[1]、1972年に「札幌駅名店街」[10]、1978年には札幌ターミナルビル開業により「エスタ二番街」を開設した[1]。1999年に約半年間休業して全面改修を行い[11]、「アピア」としてリニューアルした。2005年にアピアを運営する札幌駅地下街開発が、札幌ステラプレイスを運営する札幌駅南口開発、エスタを運営する札幌ターミナルビル、パセオを運営する札幌ステーション開発と合併し、「札幌駅総合開発」と商号変更した[12]。 年譜
脚注
外部リンク
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