アットハース株式会社(アットハースかぶしきがいしゃ、英称:AtHearth, Inc.)は、東京都千代田区に本社を置く外国人向けに特化した不動産×テクノロジーの不動産テックのスタートアップ企業。
企業活動
2015年の創業以来、一貫して外国人向けの不動産サービスを提供している。
2018年からは、国際的な住宅を増やすオンライン完結型の不動産サービスを開発しており、日本での賃貸探しに苦労する外国人や国際環境を求める日本人、空室を抱える不動産オーナー達の問題を解決するオンライン完結型の不動産サービスを提供する。
沿革
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)9月 - 東京国際大学の就職課にて、外国人学生800名へのインターンシップ、就職支援の業務委託を行う。
- 2017年(平成29年)11月 - 経済産業省主催のスタートアップ支援プログラム「飛躍[2]」に採択され、欧州へ公式派遣(JUNCTION Helsinki[3]、Slush Helsinki[4]、TechCrunch Berlin[5] へ出展)
- 2018年(平成30年)
- 1月 - 東京都の起業家海外進出支援プログラム「X-HUB TOKYO[6]」に採択される。
- 4月 - 野村ホールディングス株式会社のアクセラレータープログラム「VOYAGER(ボイジャー)」[7] に参加。株式会社ティーケーピーの代表取締役社長河野 貴輝のメンタリングの元、「遊休不動産の有効活用を促すサービスづくり」で発表を行う。
- 7月 - 国際的な住宅を増やすオンライン完結型の不動産サービス「BeLiving[8]」のβ版をリリース。
- 8月 - 国内最大のスタートアップコミュニティの運営元、プロトスター株式会社[9] が運営するシードアクセラレータ、StarBurst[10] にて「StarBurst#5 総合3位」と「三井不動産31Ventures特別賞」を獲得する[11]。
- 9月 - 起業家と投資家が合宿で事業をつくる「Incubate Camp[12]」の11回目に参加。起業家と投資家が共同で事業アイデアをブラッシュアップする合宿スタイルの同イベント。選考を勝ち抜いた16名のスタートアップ起業家が参加する中で、【総合順位4位】【ベストグロース賞2位】【スポンサー賞】を獲得する。
- 2019年(令和元年)
- 2月 - 東京ハース株式会社からアットハース株式会社へ社名変更[13]。オンラインを活用した賃貸契約のための多言語対応プラットフォーム「AtHearth」の提供を開始。[14]
- 2020年(令和2年)
- 10月 - 第三者割当増資として累計8100万円を調達。引受先は既存株主のジェネシア・ベンチャーズ、エンジェル投資家の芝山貴史氏。[15]
- 2022年(令和4年)
- 10月 - 外国籍ユーザーのライフスタイルに合わせた物件提案、生活サポートサービス提供を行う「AH Home(アットハースホーム)」をリリース
メディア掲載
脚注
外部リンク