アエミリア (小惑星)
アエミリア[1] (159 Aemilia) は、小惑星帯に位置する比較的大きな小惑星の一つ。1876年1月26日にパリでフランスの天文学者、ポール=ピエール・アンリにより発見された。 イタリアのピアチェンツァからリミニに至るローマ街道の一部、エミリア街道(別名アエミリア街道)から命名されたと考えられている。 自転の速度は遅くて暗く、主に炭素化合物から構成されている。ヒギエア族と似た軌道を通るが、サイズが大きく、起源が同じとは考えられないため、ヒギエア族には分類されない。 2001年と2003年に日本国外で、2010年7月に鹿児島県でアエミリアによる恒星の掩蔽が観測された。 出典
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