アウトストラーダ A13(Autostrada A13)は、イタリア北東部のボローニャとパドヴァとを結ぶ高速道路(アウトストラーダ)。全長113kmで、途中フェラーラやロヴィーゴを経由する。
歴史
霧対策がなされた道路標識が実験された最初の高速道路である。
高速道路の現在
A1(ミラノ - ナポリ)とA14(ボローニャ - ターラント)とを接続する州都ボローニャの外環道(タンジェンツィアーレ)を基点として、パドヴァに至り、A4(トリノ - トリエステ)に接続する。
その行程はすべてパダーナ平原にあり、エミリア=ロマーニャとヴェーネトの二つの州を通るだけである。温泉で有名所なアーバノ・テルメを中心としたコッリ・エウガネイの代表的ないくつかの特徴的な高地がある。地形学上の特徴で冬には非常に視界が悪くなる濃霧がしばしば発生する。
フェッラーラ南の高架は、アドリア海に面するポルト・ガリバルディ方面ジャンクションである。
現在ポルト・ガリバルディまでのいわゆるラッコルド・アウトストラダーレ RA8は通行料のないスーペルストラーダと同等となっているが近い将来には有料高速道路に変更されることが明示されている。
「アウトストラーデ・ペル・リターリア」という会社が運営を行っている。
路程表
薀蓄
- 高速道の両端付近には、イタリアでも最大級の陸送拠点(ボローニャとパドヴァ)がある。
- この高速道には新型の平均速度測定装置 (Tutor) を試験導入されており、2005年末から稼動している。ボローニャ方面コースでの最初の「関門」はオッキオベッロ出口の少し手前、二つ目はフェッラーラ北出口の少し手前にあり一つ目からの平均速度が計算される。
脚注
外部リンク
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主要幹線 | |
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タンジェンツィアーレ (都市環状高速道路) | |
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トンネル | |
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ラッコルド(接続路線) | |
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運営会社 | |
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関連項目 | |
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