りゅう座8番星
りゅう座8番星(りゅうざ8ばんせい、8 Dra / 8 Draconis)は、りゅう座の恒星で5等星。 名称太一[2](太乙[2]、泰一[2]、Taiyi)は、古代中国の天文学において、天球を天の北極を中心に3つの天区に分けた「三垣(さんえん)」の1つ「紫微垣(しびえん)」の中にある星官で、万物の根元として最高位の天神、宇宙の主宰者としての天帝と看做された[6]。太一は、りゅう座のHR 5162 または10番星と同定されていた[7]が、2017年6月30日、国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループ (Working Group on Star Names, WGSN) は、りゅう座8番星の固有名として、Taiyi を正式に承認した[3]。 脚注注釈出典
参考文献
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