りゅう座λ星[1] Lambda Draconis
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仮符号・別名
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ギャウサル[2], Giausar[3][4]
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星座
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りゅう座
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見かけの等級 (mv)
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3.85[1]
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変光星型
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半規則型変光星[1]
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分類
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漸近巨星分枝[5]
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位置 元期:J2000.0[1]
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赤経 (RA, α)
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11h 31m 24.22075s[1]
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赤緯 (Dec, δ)
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+69° 19′ 51.8696″[1]
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赤方偏移
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0.000022[1]
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視線速度 (Rv)
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6.60 km/s[1]
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固有運動 (μ)
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赤経: -40.97 ミリ秒/年[1] 赤緯: -19.19 ミリ秒/年[1]
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年周視差 (π)
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9.79 ± 0.15ミリ秒[1] (誤差1.5%)
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距離
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333 ± 5 光年[注 1] (102 ± 2 パーセク[注 1])
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絶対等級 (MV)
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-1.2[注 2]
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λ星の位置
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物理的性質
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半径
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0.37-0.55 au[5]
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質量
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2 M☉[5]
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スペクトル分類
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M0III-IIIa_Ca1 [1]
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光度
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1,870 L☉[5]
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表面温度
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3,525 K[5]
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色指数 (B-V)
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+1.62[6]
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色指数 (U-B)
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+1.97[6]
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色指数 (R-I)
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+0.99[6]
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他のカタログでの名称
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Giansar[2], りゅう座1番星[1], BD +70 665[1], FK5 433[1], HD 100029[1], HIP 56211[1], HR 4434[1], SAO 15532[1]
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■Template (■ノート ■解説) ■Project
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りゅう座λ星は、りゅう座の恒星で4等星。
概要
赤色巨星で、その直径は少なくとも0.37au以上はあるものと考えられている[5]。恒星進化論によれば、現在は漸近巨星分枝 (AGB) と呼ばれる段階であり、今後はよりはっきりと脈動を始め、やがて外層を吹き飛ばして白色矮星になるものと予測されている[5]。
名称
固有名のギャウサル[2] (Giausar[3][4]) は、ペルシャ語で月や惑星の軌道の交点を意味する jauzahr に由来している[3]。この言葉が近年になって誤ってこの恒星の名前に使われるようになったものとされる[3]。2017年2月1日に国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループ (Working Group on Star Names, WGSN) は、Giausar をりゅう座λ星の固有名として正式に承認した[4]。
脚注
注釈
- ^ a b パーセクは1 ÷ 年周視差(秒)より計算、光年は1÷年周視差(秒)×3.2615638より計算
- ^ 視等級 + 5 + 5×log(年周視差(秒))より計算。小数第1位まで表記
出典