ももち麗子ももち 麗子(ももち れいこ、2月25日[1] - )は、日本の漫画家。東京都出身[1]。血液型はA型[1]。 概要デビュー作は「君におくるメモリー」。 『デザート』(講談社)にて10代の少女たちの心の闇を描いた「問題提起シリーズ」が注目を集め、テレビドラマ化もされた。同シリーズは累計600万部を突破している[1]。 初期の「問題提起シリーズ」には短編作品が多かったが、初の複数巻の単行本が刊行された「であい」に続き、「きずな」(全12話)、「こころ」(全15話)を発表。連載期間はしだいに長くなってきている。 その後、『デザート』にて「いのち」を自身最長となる2年間連載。この作品は「こころ」までとは異なり「問題提起シリーズ」ではなく、単行本にも「問題提起作品集」の表記はない。 2011年4月から2012年2月にかけて、『デザート』にていじめをテーマとした新作「トモダチごっこ」を連載した。この作品には今までの作品とは異なりSF要素が取り入れられていて今までの作品とは異なる作風になっており、「いのち」同様「問題提起作品集」の表記もない。 2012年11月から2013年7月にかけて、『デザート』にて新作「デイジー 〜3.11 女子高生たちの選択〜」を連載した。この作品は小林照明・草薙だらい・信田朋嗣著の「ピエロ〜夜明け前〜」を原案とした作品で、東日本大震災後の福島県を舞台にした物語となっている。 2017年からは『Kiss』にて「大人の問題提起シリーズ」の執筆を開始。この作品は社会人女性・成人女性に起きている問題や社会問題を取り扱っており、パパ活や婚活、会社でのセクハラ問題などがテーマとして挙げられている。 作品リスト
挿絵・イラスト
脚注
外部リンク
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