びわ湖わんわん王国
びわ湖わんわん王国(びわこわんわんおうこく)は、滋賀県守山市の琵琶湖岸にあった日本最大級の犬のテーマパーク。1998年(平成10年)10月31日に開園、2005年(平成17年)1月31日に閉園した[2]。伊藤忠商事の子会社ミスターマネジャーと、つくばわんわんランドなどを経営するサンスイコーポレーションが出資する「わんわん王国」が運営していた[2]。 概要「約80種360頭」の犬と出会えるというコンセプトだった。犬のサーカスやショー、レースやパレードも行われ、また一緒に遊んだり、有料で散歩させたりもできた。ただし、入場は人に限られ、同伴したペットの犬は入口で預けることになっていた。 「王国の宝物」と呼ばれたショッピングコーナーでは様々な犬用品が販売されていた。また「びわ公」という高さ13mの犬の木像があり、顔部分は展望台も兼ねていた。 開園当初は、年間70万人が訪れていた。 2005年(平成17年)1月31日に閉鎖した[2]。ここにいた約300匹の犬たちは茨城県のつくばわんわんランドに移された[2]。
跡地2008年(平成20年)9月20日、わんわん王国跡地に大型ショッピングモール「ピエリ守山」が開業した。飲食店、衣料品店、雑貨販売店など約200店舗が出店。湖岸の立地を生かして、わんわん王国時代からあった桟橋に琵琶湖汽船のクルーズ船も寄航した。 脚注外部リンク |