つくば市農業協同組合(つくばしのうぎょうきょうどうくみあい)は、茨城県つくば市に本店を置く農業協同組合。略称JAつくば市。
概要
沿革
- 1948年(昭和23年) - 戦前の農業会を民主化する形で上郷・旭・今鹿島農業協同組合が発足した[1]。
- 1950年(昭和25年) - 上郷農協が事務所と野菜選果場を建設する[2]。
- 1966年(昭和41年)2月 - 北条・作岡・菅間・田井・田水山第一・筑波の6農協が合併して、筑波農業協同組合が発足する[3]。
- 1976年(昭和51年)2月1日 - 上郷・旭・今鹿島の3つの農協が合併して、豊里農業協同組合が発足する[2]。
- 1981年(昭和56年) - 小田農協を筑波農業協同組合に統合する[3]。
- 2003年(平成15年) つくば市桜・つくば市筑波・つくば市豊里・つくば市中央・茎崎の5つの農協が合併して、つくば市農業協同組合が発足する[4]。
本支店
- 本店 - 東岡335番地
- 茎崎支店 - 小茎287番地
- 筑波東支店 - 北条5215番地
- 筑波西支店 - 作谷1102番地1
- 大穂支店 - 篠崎555番地1
- 豊里支店 - 今鹿島4165番地1
主な事業
- 営農事業 - 営農経済センターを3箇所(北部・南部・西部)設置。
- 販売事業 - 農産物直売所を4箇所(桜・茎崎・筑波・四季の郷)開設。
- 購買事業 - 農機・燃料センター、グリーンショップ(桜・茎崎・筑波・大穂)、葬祭センター等の開設。
- 利用・加工事業 - ライスセンター・カントリーエレベーター・種子センターの経営
- 信用事業 - JAバンク。統一金融機関コードは4363。
- 共済事業 - JA共済
- 資産管理事業 - 賃貸住宅等
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桜農産物直売所
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筑波農産物直売所
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農産物直売所「四季の郷」
主な生産品
脚注
- ^ 豊里町史編纂委員会 編(1985):215ページ
- ^ a b 豊里町史編纂委員会 編(1985):216ページ
- ^ a b 筑波町史編集専門委員会(1990):567ページ
- ^ “近現代・日本のお金”. 農協の封筒. 2019年7月17日閲覧。
参考文献
- 筑波町史編纂専門委員会 編『筑波町史 下巻』発行者:倉田 弘、平成2年3月25日、697pp.
- 豊里町史編纂委員会 編『豊里の歴史』豊里町、昭和60年3月31日、248pp.
関連項目
外部リンク
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総合農協(17JA) |
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統廃合(かつて存在した農協) | |
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県連合会 | |
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JA茨城厚生連の病院 | |
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関連項目 | |
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地域分類は茨城県の地域区分に準拠 ※JA常陸の所管地域は県北~県央に及ぶ |