『ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND 』(ずっとふたりで/ゴーン・ウィズ・ザ・ウインド)は、GLAY の5枚目シングル である。
概要
現在は「ずっと2人で…」のみがA面扱いされることが多いが、本来は両A面シングルであり、ジャケットや背表紙にはタイトルが両A面として表記されている(後述)。
収録曲
全編曲: GLAY・佐久間正英 。 # タイトル 作詞 作曲 時間 1. 「ずっと2人で…」 TAKURO TAKURO 7:08 2. 「GONE WITH THE WIND」 TAKURO TAKURO 5:34 3. 「ACID HEAD」 TAKURO・TERU TAKURO 7:12 合計時間:
19:54
楽曲解説
ずっと2人で…
同年3月1日 に発売された1stアルバム『SPEED POP 』からのリカット。
結婚するTERU の姉の為にTAKUROが書き下ろした曲で、シングルでは初のバラード 曲である。上京後、1990年 11月 に浦和のライブハウス でもこの曲は披露しているが、TAKUROが雑誌で「あの頃は東京の空気にも慣れた頃で、歌詞 なんかすべて忘れちゃっていたからね」と語っている。そして、リリースに至る頃までに何度か歌詞は書き直されている。なお、2015年 7月25日 - 26日 に函館アリーナ で開催された『GLAY Special Live at HAKODATE ARENA GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.2』では、制作初期の歌詞で歌唱した[ 2] [ 3] 。
1stアルバム『SPEED POP』に収録されたバージョンでは最後がフェードアウト で終わっているが、シングルでは最後まで完奏している。後に発売されたベストアルバムには全てこのシングルバージョンで収録されている。なお、この曲は『SPEED POP』、『REVIEW-BEST OF GLAY 』、『DRIVE-GLAY complete BEST 』、『-Ballad Best Singles- WHITE ROAD 』、『THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜 』、『REVIEW II -BEST OF GLAY- 』の6枚のアルバムに収録されている。
GONE WITH THE WIND
まだGLAYがインディーズ 時代だった頃からあり、1993年 夏頃にはライブで演奏 。インディーズ時代にはアレンジ の異なるバージョンが収録されたオムニバスCD「an Optic 」もリリースされている。「HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2007-2008」ではこのバージョンが演奏され、そのライブ音源はシングル「SAY YOUR DREAM 」の隠しトラックの1つとして収録されている。NHK-BS2 で放送されたアニメ『バイカーマイス 』のオープニングテーマに起用された事もあり当初は両A面でリリースされていたが、現在のディスコグラフィー においてはA面表記が無い事が多く、カップリング 扱いされていることもある。カップリング曲を集めたアルバム『rare collectives vol.1 』でアルバム初収録され、『THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜』では両A面として収録された。また、2023年 にリリースされたシングル「HC 2023 episode 1 -THE GHOST/限界突破- 」のカップリングとして、インディーズ版準拠のアレンジの再録版が収録された。
ACID HEAD
ライブのクライマックスによく演奏される曲。ライブ音源かのような編集がされているがスタジオ音源であり、曲の始めと終わりに収録されているのはライブをイメージしたSE(効果音 )である。曲の終盤では「彼女の“Modern…” 」のサビ の一節を歌っている。『THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜』では再録された。
収録アルバム
ずっと2人で…
GONE WITH THE WIND
ACID HEAD
rare collectives vol.1
THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜 (再録)
SPEED POP Anthology (リミックスバージョン)
出典
^ “ずっと2人で… ”. オリコン. 2023年6月12日 閲覧。
^ “GLAY、函館アリーナこけら落とし公演でシングルオンリーの熱いパフォーマンス” . BARKS (ジャパンミュージックネットワークス). (2015年7月27日). https://www.barks.jp/news/?id=1000118094 2017年6月30日 閲覧。
^ “緑の島から2年、熱狂再び GLAYサウンド、アリーナ揺らす こけら落とし公演に4000人” . 函館新聞 (函館新聞社): p. 1. (2015年7月26日). http://www.hakodateshinbun.co.jp/topics/topic_2015_7_26.html 2017年6月30日 閲覧。
外部リンク
この表には一部の環境で表示できない文字(15年、「微熱(A)girl」の丸の中にA)があります(Help:特殊文字 ) CD
1990年代
2000年代
00年 01年 02年 03年 04年 06年 07年 08年 09年
2010年代
10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年
2020年代
VHS・DVD デジタル コラボレート