さわかみ投信
さわかみ投信株式会社(さわかみとうしんかぶしきがいしゃ)は、日本の投資信託委託会社の一つである。代表者は澤上龍。 1996年7月4日に設立され、当初は投資顧問業を行っていたが、1999年8月24日より株式投資信託の「さわかみファンド」を設定し、主にそれの販売と運用を担う会社となった。親会社は株式会社さわかみホールディングス。 さわかみファンド「さわかみファンド」は1999年8月24日に設定された、主に日本国内外の株式を中心に投資し、長期的な円建て信託財産の成長を目指す方針の信託期限が無期限の株式投資信託である。決算は年1回で決算日は毎年8月23日。信託報酬1.05%、信託財産留保額は無い。投資対象の割合等に制限は設けられていない。 日本国内外の株式を中心に投資対象に割合を設けずに投資すると言っているが、設定来現在に至るまで信託財産のほとんどを日本の株式により運用している。 第9期決算の2008年8月23日時点の総口数は1590億口超、総資産額は2200億円超、2015年2月現在、3175億円超。 さわかみファンドはさわかみ投信の直販以外にひろぎん証券で取り扱っている。また、ファンド・オブ・ファンズの形式でありがとうファンドなどいくつかの投資信託に組み込まれている。 業務停止命令2006年3月30日、金融庁はさわかみ投信に対して、投資顧問業法第18条の違反などにより、同年4月3日から5月2日までの1ヶ月間、投資顧問契約を新たに結ぶことを禁止する業務停止命令を発した[1]。 関連項目
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