きゅっきゅぽん(9月16日 - )は、日本の漫画家。福岡県田川郡福智町出身。武蔵野美術大学日本画学科卒業[1]。
来歴
2012年、大学在学中にゲッサン新人賞準グランプリ(『ばさらか!吹部マーチ』)と新人コミック大賞入選(『タキさんちのスパイ』)を同時受賞しプロデビュー。
2014年、『ゲッサン』にて『BOY MEETS!~タヌキネコの国~』を連載開始[2]。同年完結[3]。
2016年、『ゲッサン』にて『星間ブリッジ』を連載開始[4]。2018年完結[5]。
2019年、『ゲッサン』にて『Bowing! ボウイング』を連載開始[6]。2022年完結[7]。
人物
ペンネームは昔実家で手なづけていたノラ猫の名前からとった[8]。
作品
連載
- BOY MEETS! 〜タヌキネコの国〜(『ゲッサン』2014年10月号 - 2015年1月号)
- 星間ブリッジ(『ゲッサン』2016年4月号 - 2018年6月号) - 単行本全4巻
- Bowing! ボウイング(『ゲッサン』2019年10月号 - 2022年10月号) - 単行本全5巻
読切
- 優等生新田ちゃんの文化祭(『ゲッサンmini1』2013年4月号別冊付録)
- 平成東京物語(『ゲッサンmini2』2013年7月号別冊付録)
- ぎんがみと八月(『ゲッサンmini3』2013年9月号別冊付録)
- タロウとオフィーリア(『ゲッサンmini4』2013年11月号別冊付録)
- がんばれミヨちゃん! 〜たまに父ちゃん〜(『ゲッサン』2015年9月号[9])
- きゅっきゅぽん紀行(『ゲッサン』2018年11月号[10])
- 絵が描けてよかったこと(『ゲッサン10年べっさつ。』ゲッサン2019年6月号別冊付録)
- はらぺこさんぽ(『ゲッサン』2024年7月号[11]、2024年8月号[12]) - 2号連続読切シリーズ[12]
受賞作品
- チャーリンのすてきな日ようび(第36回 ゲッサン新人賞佳作)
- タキさんちのスパイ(第71回小学館新人コミック大賞少年部門入選<『ゲッサンweb』2012年12月07日~2013年02月07日掲載>
- ばさらか!吹部マーチ(第42回 ゲッサン新人賞準グランプリ<『ゲッサン』2013年1月号>)
出典
- ^ “きゅっきゅぽんさんの漫画が『ゲッサン』にて連載開始”. 武蔵野美術大学. 2020年3月10日閲覧。
- ^ “夏の田舎で起きた奇跡の物語、ゲッサンで開幕”. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “音大出身ルーキー・梅内創太がゲッサンで新連載、欧州舞台の音楽サスペンス”. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “昭和初期の上海が舞台、戦争と少年少女の運命描く新連載がゲッサンに”. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “ゲッサン9周年で「MIX」「高木さん」など26作品の直筆色紙プレゼント”. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “田舎で織りなす少年少女の弦楽物語&強面先生の料理コメディ、ゲッサンで始動”. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “ハートフル幼なじみストーリー「味噌汁でカンパイ!」完結、最終巻は11月に発売予定”. 2024年3月3日閲覧。
- ^ 星間ブリッジ単行本1巻の巻末おまけページで詳細が語られている
- ^ “ミリオン祭り!!ゲッサン9月号!!”. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “「ドロヘドロ」林田球の新作はSF大宇宙!ゲッサン10周年に向けて新連載情報が続々”. 2024年3月3日閲覧。
- ^ 『ゲッサン』2024年7月号、小学館、2024年6月12日。 表紙より。
- ^ a b 『ゲッサン』2024年8月号、小学館、2024年7月12日。 表紙より。
外部リンク