えひめ丸
えひめ丸(えひめまる)は、愛媛県立宇和島水産高等学校の実習船。初代の船名は「愛媛丸」と漢字で表記。2002年に就航した5代目が運用されている。 愛媛丸(初代)1957年(昭和32年)に竣工(総トン数214.51 t、450馬力、定員40名)[4][5]。 えひめ丸(2代)1969年(昭和44年)に竣工(総トン数407.89 t、1,000馬力)[6]。 えひめ丸(3代)えひめ丸(4代)1996年(平成8年)に竣工(総トン数499 t、1,800馬力)[4]。 2001年2月にアメリカ・ハワイ州のオアフ島沖で米原子力潜水艦グリーンビルに衝突され沈没し、実習生4名、教官2名、船員3名が死亡する惨事となった(えひめ丸事故)[4]。 えひめ丸(5代)2002年(平成14年)に竣工(総トン数499 t、1,800馬力)[4]。 マグロはえ縄漁の漁業実習、航海や機関の実習、海洋観測や海洋生物の調査と研究を行う[7]。マグロ漁の実習はハワイ沖で行っている[8]。 海技士の養成に使用されている[9]。 2015年7月3日、愛媛県宇和島市の岸壁に係留されていた船内でトイレ清掃作業中に硫化水素とみられるガスが発生し、専攻課程の学生2人と職員3人が搬送された(いずれも軽症)[10]。 エピソード
画像
脚注
関連項目外部リンク |