あしずりダディー牧場

あしずりダディー牧場（あしずりダディーぼくじょう）は、高知県土佐清水市にある養老牧場。引退した競走馬などの養老所（引退馬預託施設）であるとともに、馬を通じた体験型観光も行っている[1][2]。

概要

2011年（平成23年）3月28日に設立された[3]。同年秋に放牧場が完成した[3]。2012年（平成24年）10月26日に特定非営利法人（NPO法人）となった[3]。

2021年秋に土佐清水市三崎から同市松尾の唐人駄場園地前へ移転した[2]。移転先は広さ約2千坪の芝生広場となっている[4]。また、食用として飼育されていたブルトン種の馬「由美子」をクラウドファンディングを活用して購入し、2024年（令和6年）4月には唐人駄場園地で観光馬車の体験イベントが開催された[2]。

主な入厩馬

脚注

  1. ^ “馬産地をめぐる情勢”. 農林水産省畜産局競馬監督課. 2024年4月4日閲覧。
  2. ^ a b c “観光馬車馬「由美子」デビュー 唐人駄場園地で初イベント 土佐清水市”. 高知新聞. 2024年4月4日閲覧。
  3. ^ a b c “あしずりダディー牧場 会報 Vol.1”. netkeiba. 2024年4月4日閲覧。
  4. ^ “馬たちの余生、新しい楽園で　今秋に足摺半島移転”. 朝日新聞. 2024年4月4日閲覧。
  5. ^ a b “10年間走り続けたオリジナルステップの思い出　高知・あしずりダディー牧場(3)”. netkeiba. 2024年4月4日閲覧。
  6. ^ a b “国内最多出走 高知のセニョールベスト死ぬ、15歳”. スポニチアネックス. 2024年4月4日閲覧。
  7. ^ a b “GIホース、クラリティスカイも仲間入り! あしずりダディー牧場、新天地へ(2)”. netkeiba. 2024年4月4日閲覧。
  8. ^ “ダノンゴーゴー死す、18歳　08年ファルコンSの覇者”. スポニチ競馬. 2024年4月4日閲覧。