L-05E

NTTドコモ Optimus it L-05E
キャリア NTTドコモ
製造 LGエレクトロニクス
発売日 2013年6月22日
概要
OS Android 4.2
CPU Qualcomm
Snapdragon 600 APQ8064T 1.7GHz(クアッドコア)
音声通信方式 3GFOMAW-CDMA
2GGSM
データ通信方式 3.9GXi
3GFOMAHSDPAHSUPA
2GGSM
無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)
形状 ストレート型
サイズ 131 × 63 × 10.5(最厚部約10.7) mm
質量 約132 g
連続通話時間 約600分(音声電話時・3G)
約610分(音声電話時・GSM)
連続待受時間 約410時間(静止時・3G)
約360時間(静止時・LTE)
約320時間 (静止時・GSM)
充電時間 約160分
バッテリー 2,100mAh
内部メモリ RAM:2GB
ROM:32GB
外部メモリ microSD
(2GBまで・ドコモ発表)
microSDHC
(32GBまで・ドコモ発表)
microSDXC
(64GBまで・ドコモ発表)
日本語入力 LG日本語キーボード(iWnnベース)
FeliCa FeliCa/NFC
赤外線通信機能 あり
テザリング Wi-Fi(最大8台)
USB(最大1台)
Bluetooth 4.0[1]
放送受信機能 ワンセグ
モバキャス
外部接続 microUSB
MiracastQi
3.5ミリイヤホンマイク端子
備考 1.実使用時間 約45.1時間
メインディスプレイ
方式 IPS
解像度 HD
(1280×720ドット)
サイズ 約4.5インチ
表示色数 約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約1320万画素CMOS
機能 VRパノラマ
ライブスナップショット
タイムキャッチショット
ボイスシャッター
サブカメラ
画素数・方式 約140万画素CMOS
カラーバリエーション
White
Black
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

ドコモ スマートフォン Optimus it L-05E(ドコモ スマートフォン オプティマス イット エルゼロゴイー)は、韓国LGエレクトロニクスによって開発された、NTTドコモ第3.9世代移動通信システムXi)と第3世代移動通信システムFOMA)のデュアルモード端末である。ドコモ スマートフォン(第2期)のひとつ。

概要

L-05Dの後継機種ながらL-04Eのスペックが継承されている機種である。当初はdocomo with seriesの端末として開発されていた。海外市場での発売は予定されていない。

キャッチコピーは「あなたの指に敏感に応える ビンカンコンパクト」

防水以外の性能面ではL-04Eとほぼ同等だが、バッテリーの取り外しが可能となっている。バッテリー容量は2100mAh。また、日本国内におけるOptimusシリーズでは初となるおくだけ充電対応機種である。ただし電池単体での充電はできない[2]

ただし、Optimus LIFE L-02EとL-05Eは共通のバッテリーL20(2100mAh)を採用しているため、L-02E用バッテリーチャージャーL02(2016.01.05現在、ドコモオンラインショップにて販売中)を購入すれば、電池(L20)単体での充電が可能である(非公式)。合わせて、L-05E用の裏蓋も予備に購入するのがよい。

ディスプレイにおいてはガラス面とタッチセンサーを完全一体化した「Zerogap Touch」と呼ばれる新工法を採用していることにより超高感度のタッチを実現している。またそれによりディスプレーが薄型化されているほか、液晶がガラス面に近づくため透明度が高い映像が表示される。またふくらみを持たせた2.5D Glassにより画面が浮かび上がって見えるような工夫がされている。

ワンセグ放送はL-05Dでは視聴のみで録画非対応だったが、本機種では視聴・録画どちらにも対応している。なお、フルセグ放送には対応していない。

搭載アプリ

主な機能

主な対応サービス
タッチパネル/加速度センサー Xi[3]/FOMAハイスピード[4] Bluetooth DCMX/おサイフケータイ/NFC/かざしてリンク/赤外線/トルカ
ワンセグ[5]/フルセグ/モバキャス[6] メロディコール テザリング WiFi IEEE802.11a/b/g/n
GPS ドコモメール/電話帳バックアップ デコメール/デコメ絵文字/デコメアニメ iチャネル
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(MP3他) GSM/3Gローミング(WORLD WING) フルブラウザ/Flash Player
Google Play/dメニュー/dマーケット Gmail/Google Talk/YouTube/Picasa バーコードリーダ/名刺リーダ ドコモ地図ナビ/ドコモドライブネット/Google Maps/ストリートビュー

歴史

アップデート・不具合など

2014年2月26日のアップデート
  • スリープモードから復帰する際、携帯電話(本体)がフリーズする場合がある不具合を修正する。
  • 「伝言メモ」機能の再生時出力をスピーカーから受話口(レシーバー)に変更。
  • ソフトウェアバージョンがL05E10dからL05E10eになる。
2015年4月17日のアップデート[8]
  • メニューキーを押下した際、一部のGoogle提供アプリが強制終了する場合がある。
  • ソフトウェアバージョンがL05E10dまたはL05E10eからL05E10fになる。

関連項目

注釈

  1. ^ 対応プロファイル:HSP、HFP、OPP、SPP、HID、A2DP/aptX、AVRCP、PBAP、FTP
  2. ^ 端末カタログには「バッテリー単体の充電も可能」と記述されているが、誤記である(カタログ内に訂正の紙が入っている)。
  3. ^ 受信時:100Mbps/送信時:37.5Mbps
  4. ^ 受信時:14Mbps/送信時:5.7Mbps
  5. ^ 連続視聴時間:約280分
  6. ^ 連続視聴時間:約190分
  7. ^ 報道発表資料 : 「ドコモ スマートフォン Optimus it L-05E」を発売 | お知らせ | NTTドコモ
  8. ^ Optimus it L-05Eの製品アップデート情報の製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ

外部リンク