G・D・スプラドリン
G・D・スプラドリン(本名:Gervase Duan Spradlin 1920年8月31日 - 2011年7月24日)は、アメリカ合衆国の俳優。 来歴オクラホマ州ポールズ・ヴァレーで教師の両親のもとに生まれる。第二次世界大戦中、在学していたオクラホマ大学を休学してアメリカ陸軍航空軍に入隊、中国に配属された[1]。 終戦後に復学し、1948年に法学の学位を取得[1]、ベネズエラでフィリップス石油会社の顧問弁護士となる[1]。1951年、オクラホマ州に戻り、独立系石油会社の役員となる。1960年、ジョン・F・ケネディが大統領選挙に出馬した際、彼を支持する活動を行った。 1964年、オクラホマ州の地方劇場に入り、俳優活動を始める[2]。注目を集めたのは、『ゴッドファーザー PART II』でコルレオーネ・ファミリーの“操り人形”となるパット・ギアリー上院議員役である。他にも、『地獄の黙示録』でカーツ大佐(マーロン・ブランド)の暗殺をウィラード大尉(マーティン・シーン)に命じる将軍役など、権力者の役を多く演じた。1999年に引退。 2011年7月24日、隠居していたカリフォルニア州サンルイスオビスポの牧場で死去。90歳。 主な出演作品
脚注
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