牛島 辰弥(うしじま たつや、1903年9月9日 - 1975年7月16日)は、日本の鉄道官僚。
経歴
神奈川県横浜市出身。1925年に東京帝国大学法科を卒業し、同年に鉄道省に入省。大崎駅助役[2]。
鉄道省業務局総務課長、名古屋鉄道局長、運輸通信省鉄道総局職員局長、運輸省自動車局長などを経て、1952年1月から1954年8月3日まで運輸事務次官を務める。1961年7月から1970年4月まで帝都高速度交通営団総裁を務めた。
1973年11月に勲一等瑞宝章を受章。
1975年7月16日、肺炎のために死去[3]。71歳没。
脚注
- ^ 『日本官僚制総合事典』東京大学出版会、2001年11月発行、271頁
- ^ 1975年 7月17日 読売新聞 朝刊 p23
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第28版 上』人事興信所、1975年。