本田太一
本田 太一(ほんだ たいち、英語: Taichi Honda、1998年8月2日 - )は、日本の元フィギュアスケート選手(男子シングル)。京都府京都市伏見区出身。 人物5人兄弟の2番目で、姉と3人の妹がいる。姉(長女)は一般人だが、長妹(次女)の真凜、次妹(三女)の望結、三妹(四女)の紗来は、揃ってフィギュアスケートの選手である。 なお真凜・望結・紗来の妹三人は、タレント・モデル・YouTuberとしても活動中で、さらに望結と紗来の二人は、かつて子役の女優業もこなしていた[1]。 技術アクセルを含めた6種類すべての3回転ジャンプを跳ぶことができる。本田を指導する田村岳斗コーチは「太一のジャンプは頂点に上がるまでにスピードがあって見応えがある」と評している[2]。 経歴5歳の時に、家族と一緒に京都醍醐のスケートリンクに遊びに行ったことがきっかけで、妹の真凜(次女)と共にスケートを習い始め、後に生まれた望結(三女)と紗来(四女)も太一と真凛の影響を受けてスケートの世界に入った[3]。しかし、太一より3歳上の長女(当時8歳)は年齢的にスケートを始めるには遅いと言われたため、長女だけはスケートの世界に入ることができなかったという。 最初はアイスホッケーから始めていたが、濱田美栄コーチに師事することになった際に、後から始めたフィギュアスケートに専念することを決めた。 2012-13シーズン、日本スケート連盟の強化指定を受ける。2012年アジアフィギュア杯のジュニアクラスで2位入賞。ISUジュニアグランプリシリーズに初参戦しJGPレークプラシッドで7位、続くJGPボスポラスで10位となる。全日本ジュニア選手権で6位となる。初出場となった全日本選手権で14位となり、新人賞を受賞する。2013年トリグラフ杯のジュニアクラスで2位に入る。 2013-14シーズン、JGPミンスクで10位となる。全日本ジュニア選手権では4位に入り、2年連続の出場となった全日本選手権では15位となる。2014年プランタン杯のジュニアクラスでは3位に入る。 2014-15シーズン、2014年アジアフィギュア杯で3位に入る。JGPチェコスケートでは12位に終わる。 2015-16シーズン、JGPオーストリア杯で17位となり、全日本ジュニア選手権では10位となる。 2019-2020シーズン、第92回日本学生氷上競技選手権大会の男子7,8級クラスで3位となった[4]。 大学4年生だった2020-2021シーズンを最後に、現役を引退[5][6]。関西大学経済学部を卒業後、日本M&Aセンターに就職[7][8]。調剤薬局業界を専門としたM&Aコンサルタントをしている[7]。 主な戦績
詳細
プログラム使用曲
脚注
参考文献 |