悪魔のくちづけ
『悪魔のくちづけ』(The Serpent's Kiss)は、1997年のイギリス、フランス、ドイツの映画[1]。 あらすじ17世紀末の英国の領主トーマス・スミザースは自らの裕福さを誇示し、妻ジュリアナをときめかせるために、広大なオランダ式庭園を作ろうと決意した。 若い庭園デザイナーのミニア・クロームが雇われ、ジュリアナは彼に興味を抱くが、クローム本人は夫妻の娘であるテアに惹かれていた。 そこへジュリアナのかつての恋人でトーマスのいとこであるフィッツモリスが造園計画に参加するために彼らの元を訪れ、凶兆を予知する能力を持つクロームを利用し、トーマスを陥れるべく策を練りだした。 造園計画が進む中、真実を知るクロームを殺そうとフィッツモリスは嗅ぎタバコに毒を入れるが、暗殺に失敗し、フィッツモリス自身が毒に死ぬ結果となった。 そして、庭園は無事完成し、夫婦のきずなも元通りになり、真相を明かしたクロームは晴れてテアと恋仲になり、愛読していたアンドルー・マーヴェル(Andrew Marvell)の詩集を投げ去るのであった。 キャスト※括弧内は日本語吹替
脚注外部リンク
|