宮崎県立芸術劇場
宮崎県立芸術劇場(みやざきけんりつげいじゅつげきじょう)は、宮崎県宮崎市にある舞台芸術施設。愛称は『メディキット県民文化センター』。パイプオルガンが設置されているアイザックスターンホールと演劇ホールを主とする。優良ホール100選のひとつに選ばれている[1][2]。2023年8月から長期休館している。 施設アイザックスターンホールシューボックスタイプ(直方体)のステージの正面バルコニー上には66ストップを有する国産(須藤オルガン工房製)最大のパイプオルガンが設置されており、客席数1818席のオーケストラ専用ホールとして設計されている。一部可変のオーケストラひな壇4段が常設されている。 内装には宮崎県産のケヤキ、ミズメザクラ (ただし 突板 無垢材は防火上使用不可)が使用されている。 名称については当初はただコンサートホールとされていたが、宮崎国際音楽祭においてアイザック・スターンが関わったことより名称変更されている。 演劇ホール演劇の上演を主眼に置かれて施設されている。客席数は1112席、オーケストラピット使用時は974席となる。残響を調整するために音響反射板の設置も可能となっている。 イベントホール多目的ホールとして施設されている。客席数は移動席だが300席を設置できる。残響を調整するために音響反射板の設置も可能となっている。 その他
催し
命名権宮崎県は、収入源拡大の手段として命名権(ネーミングライツ)を販売していたが、2008年1月11日に、宮崎県内を発祥とする医療機器の製造・販売を業務とする企業、メディキットが取得することが決定した。 2008年4月から、愛称が「メディキット県民文化ホール(英称:MEDIKIT ART CENTER)」となる。契約期間は同年4月1日からの3年間。年間2千万円を支払う[3]。 交通アクセス脚注注釈・出典
関連項目外部リンク
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