千葉県立浦安南高等学校
千葉県立浦安南高等学校(ちばけんりつ うらやすみなみこうとうがっこう)は、千葉県浦安市高洲九丁目にある県立高等学校。略称は「浦南」(うらなん)。 設置学科概要浦安市第2期海面埋立事業で造成された土地に1984年、浦安市で4番目に創立された高等学校である。数学・国語・英語・理科の授業ではパソコンを活用するほか、チームティーチング授業など立体的・総合的な英語教育を行っている。1年次には芸術選択以外は全員共通履修で、基礎学力の充実に力を入れていることに特色を有する。2年次より文理・英語の2コースに分かれる。文理は3年次には多様な選択科目が用意されるので、文系・理系・福祉系など各自の進路に合わせた学習ができる。英語では、2年次に週7時間、3年次には週12時間を英語の学習に費やし英検2級の取得を目指すなど、実学、資格取得に力を入れた教育を行っている。近年では交通に不便な場所柄のためか、定員割れが続いている。 東日本大震災にともなう一時移転2011年3月11日に発生した東日本大震災で、学校の敷地全体に液状化現象による被害が生じ、上下水道が使用不能になったり各所に段差やひび割れが発生して、使用が困難になった。完全復旧まで約1年を要する見通しだったため、同年4月から8月まで、船橋市夏見台五丁目の船橋仮校舎(旧県立船橋旭高校)へ一時的に移転した[2][3][4]。県立船橋啓明高校へ統合されたことで、3月をもって船橋旭高校は廃校となったが、入れ替わりで浦安南高校が校舎を使用する形となった。 沿革
交通脚注
外部リンク |