一乗院 (朝霞市)
一乗院(いちじょういん)は、埼玉県朝霞市にある真言宗智山派の寺院。 歴史創建年代は不明である。武蔵国高麗郡(現・埼玉県日高市・飯能市周辺)に居住していた高麗氏が、その後の戦乱で故郷を離れ、当地に移住して寺を創建した。これが当寺の起源である。南北朝時代の板碑があることから、その頃までに創建されたものと推測される[1][2]。 当初は本尊の十一面観世音菩薩にちなみ、「観音寺」と呼ばれていた[2]。 本堂には元禄年間(1688年 - 1704年)に制作されたという「閻魔庁図」がある。現在、非公開である[1]。 文化財
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脚注参考文献
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