一乗院 (朝霞市)

一乗院
所在地 埼玉県朝霞市膝折町1-16-17
位置 北緯35度47分34秒 東経139度35分6秒 / 北緯35.79278度 東経139.58500度 / 35.79278; 139.58500座標: 北緯35度47分34秒 東経139度35分6秒 / 北緯35.79278度 東経139.58500度 / 35.79278; 139.58500
山号 並流山
院号 一乗院
宗派 真言宗智山派
本尊 十一面観世音菩薩
創建年 不詳
開基 高麗氏
公式サイト 真言宗智山派 並流山一乗院平等寺
法人番号 7030005006702 ウィキデータを編集
一乗院の位置(埼玉県内)
一乗院
一乗院
一乗院 (埼玉県)
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一乗院(いちじょういん)は、埼玉県朝霞市にある真言宗智山派寺院

歴史

創建年代は不明である。武蔵国高麗郡(現・埼玉県日高市飯能市周辺)に居住していた高麗氏が、その後の戦乱で故郷を離れ、当地に移住して寺を創建した。これが当寺の起源である。南北朝時代板碑があることから、その頃までに創建されたものと推測される[1][2]

当初は本尊十一面観世音菩薩にちなみ、「観音寺」と呼ばれていた[2]

本堂には元禄年間(1688年 - 1704年)に制作されたという「閻魔庁図」がある。現在、非公開である[1]

文化財

  • 一乗院の板石塔婆(朝霞市指定有形文化財 昭和50年3月17日指定)[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 埼玉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『埼玉県の歴史散歩(歴史散歩11)』山川出版社、2005年、40p
  2. ^ a b 寺院の成り立ち一乗院
  3. ^ 朝霞市指定文化財一覧朝霞市

参考文献

  • 埼玉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『埼玉県の歴史散歩(歴史散歩11)』山川出版社、2005年

外部リンク