デイヴィッド・ワグナー
デイヴィッド・ワグナー(David Wagner , 1971年10月17日 - )は、ドイツ・ヘッセン州トレーブール出身の元サッカー選手。元アメリカ代表。現サッカー指導者。 来歴選手時代現役時代はブンデスリーガの各チームを渡り歩き、シャルケ04や1.FSVマインツ05などでプレーし、2部リーグでもプレー。2006年に現役を引退した。 指導者歴2011年7月、マインツ時代を共にしていたユルゲン・クロップの誘いを受け、ボルシア・ドルトムント IIの監督に就任。2015-16シーズン途中まで監督を務める。 2015年11月5日、イングランド・フットボールリーグ・チャンピオンシップのハダースフィールド・タウンFCの監督に就任[1]。2015-16シーズンは10位で終わったが、翌2016-17シーズンは6位に入り、更に昇格プレーオフを勝ち上がり、プレミアリーグに昇格させた。 2017-18シーズンは、2015年10月からリヴァプールFCの監督を務めるユルゲン・クロップとの "師弟対決" が実現。2018年5月8日のチェルシーFC戦を1-1で終えてトップリーグ残留を決め、試合後には、選手・スタッフから胴上げされた。 2019年5月、シャルケ04の監督に就任[2]。2019-20シーズンの前半戦はわずか3敗と好調だったが、後半戦に入って急激に失速。第19節から新型コロナウイルスの世界的流行による約3ヶ月の中断を挟んで最終節まで16試合未勝利(6分10敗)とクラブワースト記録を更新する[3]。2020-21シーズンは開幕戦でバイエルン・ミュンヘンに0-8で大敗を喫し、続くヴェルダー・ブレーメン戦に1-3で敗れた後解任された[4]。 2021年6月10日、BSCヤングボーイズの監督に就任した。 2023年1月7日、ノリッジ・シティFCの監督に就任[5]。 代表歴父がアメリカ人だった関係で、1996年から3年間アメリカ代表でプレー。しかし、1998 FIFAワールドカップのメンバーには未招集に終わった。 監督成績
タイトル選手時代
指導者時代
脚注
外部リンク |