ジョバンニ・ソト
ジョバンニ・ルイス・ソト(Giovanni Luis Soto、1991年5月18日 - )は、プエルトリコ・カロリーナ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。 経歴プロ入り前2008年のMLBドラフト46巡目(全体1390位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名されたが、契約には至らなかった。 プロ入りとタイガース傘下時代2009年のMLBドラフト21巡目(全体630位)でデトロイト・タイガースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・タイガースでプロデビュー。13試合(先発6試合)に登板して4勝0敗1セーブ・防御率1.18・37奪三振の成績を残した。 2010年、タイガース傘下ではA級ウェストミシガン・ホワイトキャップスでプレーした。 インディアンス時代2010年7月28日にジョニー・ペラルタとのトレードで、金銭と共にクリーブランド・インディアンスへ移籍した。移籍後は傘下のA級レイクカウンティ・キャプテンズへ配属され、移籍前を含めて2球団合計で22試合に先発登板して9勝8敗・防御率2.93・107奪三振の成績を残した。 2011年はルーキー級アリゾナリーグ・インディアンスとA+級キンストン・インディアンスでプレーし、2球団合計で18試合(先発12試合)に登板して4勝4敗・防御率3.91・71奪三振の成績を残した。 2012年はAA級アクロン・エアロズでプレーし、22試合に先発登板して6勝9敗・防御率3.93・100奪三振の成績を残した。 2013年開幕前の3月に開催された第3回WBCのプエルトリコ代表に選出された。シーズンではAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、9試合(先発1試合)に登板して0勝1敗・防御率5.19・8奪三振の成績を残した。 2014年はAA級アクロン・ラバーダックス[1]でプレーし、37試合に登板して0勝2敗1セーブ・防御率3.23・49奪三振の成績を残した。 2015年は開幕からAAA級コロンバスでプレーし、46試合(先発1試合)に登板して2勝1敗2セーブ・防御率2.68・51奪三振の成績を残した。9月4日にメジャー契約を結んでメジャー初昇格を果たし[2]、翌5日のタイガース戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは6試合に登板して防御率0.00・10奪三振の成績を残した。 カブス傘下時代2016年4月11日に金銭トレードで、シカゴ・カブスへ移籍した[3]。この年はメジャーでの登板は無く、傘下のAAA級アイオワ・カブスでプレーし、33試合に登板して1勝3敗・防御率5.14・55奪三振の成績を残した。10月22日にDFAとなった[4]。 ホワイトソックス傘下時代2016年10月26日にウェイバー公示を経てオークランド・アスレチックスへ移籍した[5]。 だが、11月7日に再びウェイバーを経てシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[6]。 2017年開幕前の2月8日に第4回WBCのプエルトリコ代表に選出された[7]。3月22日の決勝アメリカ合衆国戦に敗戦し、2大会連続で準優勝となった[8]。3月31日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級シャーロット・ナイツへ配属された。6月9日に自由契約となった[9]。 独立リーグ時代2018年はアトランティックリーグのロード・ウォリアーズでプレーした[10]。 2019年4月24日にアトランティックリーグのニューブリテン・ビーズと契約した[9]。11月6日にニューブリテン・ビーズの解散に伴う分配ドラフトが行われ、シュガーランド・スキーターズに移籍した[9]。 2019年-20年と2020年-21年にはプエルトリコのウィンターリーグでプレーしカリビアンシリーズに出場している。 詳細情報年度別投手成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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