アトレ川崎
アトレ川崎(アトレかわさき)は、神奈川県川崎市川崎区の東日本旅客鉄道(JR東日本)川崎駅構内に立地し、株式会社アトレが運営する駅ビル。かつては株式会社川崎ステーションビルが「川崎BE」の名称で運営していた[4]。 概要駅舎の建設工事費を地元の民間企業などが出資して負担する代わりに駅舎内に店舗などを設置して営業した民衆駅の一つとして[6]、総工費約14.4億円のうち約4億円の寄付を集めて鉄筋コンクリート造り地上5階・地下1階建てのビルを建設したのが始まりである[2]。 1958年(昭和33年)12月1日に「駅ビルかわさき」として地上3階から地下1階までが完成して一部が先行して開業した[2]。 1988年(昭和63年)1月から増改築工事のために一時休業し[7]、同年 7月8日に新装開業した後[7]、施設名称を「川崎BE」に改称した[4]。 2012年(平成24年)には、3月29日に駅の通路に面した3階と7・8階のレストラン・サービスフロアの新装開業に合わせて現在の「アトレ川崎」へ再度名称を変更し[8]、同年8月から9月にかけても15店舗を開店するなど改装が進められている[3]。 川崎BEの「BE」は、存在(BE)、人間(BEing)、始まり(BEgin)、美しい(BEautiful)、最良(BEst)、心打つ(BEat)に由来している。[9] 駅ビルかわさきのロゴは、オリジナルフォントで、上に「駅から0分」と書かれていた。川崎BEのロゴは、1988年から1999年前半までは角があるロゴで、1999年から2012年のアトレ川崎名称変更前までは、自然的なロゴだった。 沿革
主なテナント出店テナントの詳細情報は公式サイト「フロアガイド」を参照。
過去に営業していたテナント
脚注
外部リンク
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